腎臓ユーチューバー『Dr.おかめ』が誕生しました。

2018.08.08
腎臓ユーチューバー『Dr.おかめ』が誕生しました。
腎臓ユーチューバー『Dr.おかめ』が誕生しました。

腎臓内科医森 維久郎です。

現役の腎臓内科医の女医さんがユーチューバー『Dr.おかめ』が彗星の如く現れました。

抜群のシュールさと、時折出る小ネタが好評で誕生して3週間で、医者や腎臓病患者さん、メディア関係の方々の間で話題になっています。

凄いのはこういう少し外れた事をすると、どこかの偉い人や頭の硬い人が出てきて、『けしからん!』と言いがちなのですが、話題沸騰中にも関わらず、皆が応援している事です。私の周りでも皆が絶賛応援中です。

腎臓という臓器は非常に地味ですが、実は1300万人のもの人が慢性腎臓病(CKD)という腎臓が悪い状態であると言われています。腎臓は一度悪くなる原則良くはならないため、悪くなっている予兆がある時は、直ぐに見つけて治療介入する必要があります。

慢性腎臓病についてはこちら。

しかし、腎臓という臓器が悪くなっても中々症状が出ないため放置されるケースが多いのが現状です。また、『心臓が悪い』、『脳が悪い』と言ったら皆心配になって病院にいきますが、『腎臓が悪い』と言われてもあんまり心配されず放置される傾向にあります。

腎臓という臓器は、非常に地味ですが大切な臓器です。尿を作るだけでなく、心臓、骨、筋肉、血液などにも密接に関わります。腎臓についてはこちらへ。

『Dr.おかめ』も地味だけど大切な臓器で、それを多くの人に知ってもらうために色々考えた結果、一周回って『おかめ』になったそうです。

 

実は、この考え方は石井先生の大腸がん啓発のため作られた『うんコレ』にも反映されています。

健康意識が高い人は、健康診断などの結果に問題があれば、自主的に病院に行くので特別な介入な必要がないのに対して、健康意識が低い人は検査異常が出ても放置する傾向にあります。

ある種『腎臓内科.com』で執筆するよりも、『おかめ』になったほうが、届けるべき人に医療情報を届ける事が出来るのです。今、透析医療の社会保障費の圧迫が問題視されており、『透析患者さんをこれ以上増やしてはいけない、予防できるものはなんとしても予防しなくちゃいけない!』ってほとんどの人が分かっていたのですが、決定的なアプローチ方法を見いだせませんでした。

そんな中誕生したのが、『Dr.おかめ』であり、皆から愛されて、応援されている所以なのかと思います。腎臓内科.comでも積極的にDr.おかめをフルサポートしていきます!

今後、現場で問題意識があり啓発していきたいという現場の人間が様々なテクノロジーを使って発信していくような時代に間違いなくなっていきます。個人的には、心臓でもなく、脳でもなく、地味と言われてきた腎臓領域から盛り上がっていくと嬉しいので、スーパー援護射撃させてもらいます!私も淡々と腎臓内科.comを更新していきます!

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管理人情報

森維久郎・写真
腎臓内科医
森 維久郎(もり いくろう)
『防げる透析を少しでも減らす』を理念に腎臓内科医をしています。
腎疾患をなるべく早く見つけて、しっかり介入するには、診察以外での情報提供が必要だと感じて『腎臓内科.com』を立ち上げました。
管理人近況
  • (2018.11.04)
    ファンデリー様企画の数百人規模のイベント「ミールタイム健康フェスタ」で『生活習慣病の食事療法・運動療法の最新の知見』と題して講演させて頂きました!
  • (2018.10.27)

    開催内容はこちら!(https://xn--v6q559gj6ehpa.com/archives/1206

  • (2018.10.10)

    ジャパンヘルスケアベンチャーサミットでCKDオンラインを発表しました!

  • (2018.09.21)

    日経メディカル様に取り上げて頂きました!詳しくはこちらへ!

    リンク先はこちら

  • (2018.09.06)

    週刊東洋経済2018/9/8号で少しお話させて頂きました!

     

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