糖尿病薬の『SGLT-2阻害薬』が腎臓を守るかを調べたCREDENCE試験の結果が出ました。

糖尿病薬の『SGLT-2阻害薬』が腎臓を守るかを調べたCREDENCE試験の結果が出ました。
糖尿病薬の『SGLT-2阻害薬』が腎臓を守るかを調べたCREDENCE試験の結果が出ました。

腎臓内科医の森です。以前、『腎臓内科.com』で慢性腎臓病(CKD)と糖尿病薬のSGLT-2阻害薬の話をしました。

前回執筆時には、SGLT-2阻害薬は心筋梗塞、脳梗塞などの心血管イベントを減らすか否かを調べた研究で、詳しく見てみたら(サブ解析したら)『腎臓も守るかもしれない!』ということまでは分かってました。そこで、徹底的にサブ解析ではなく、『腎臓を守るのかを研究のメインにして』行われてたのがCREDENCE試験です。

 

2019年に終わる予定だったこの試験ですが、『腎臓を守る』効果が明らかであったため、これ以上待つ必要が無いでしょうという事で、2018年7月頃に終了となりました。

 

研究デザイン・論文をまだしっかりした形で読めていないので、この記事で断言する事はできませんが、腎臓内科領域では大きなトピックです。また最近、腎臓だけではなく肝臓に対して、具体的には脂肪肝などに良い効果がでるかもしれないと言われ始めています。なんでもかんでも飛びつく訳ではありませんが、今後SGLT-2阻害薬が使われていく傾向になるのは間違いないと思います。

診療依頼はコチラ > 記事の一覧へ >