腎臓リハビリテーションガイドラインが発売されました!

腎臓リハビリテーションガイドラインが発売されました!
腎臓リハビリテーションガイドラインが発売されました!

腎臓内科医森 維久郎です。2018年6月についに、腎臓リハビリテーションガイドラインが発行されました。腎臓領域における運動療法は『運動制限から運動療法へ』というコペルニクス的転換を迎えております。

数年前までは腎臓が悪い患者さんは、基本的に運動をしていけないと言われてきましたが、ここ数年の研究で運動がQOL、ADL、そして透析を遅らせたり、心血管イベントを防ぐ効果がある事が分かってきて、積極的に運動をしていこうという流れになってきました。

日本では、世界初めての腎臓リハビリ専門の学術団体である腎臓リハビリテーション学会が発足して、2016年度からは糖尿病性腎症に対する診療報酬として世界で初めて腎臓リハビリテーションが認められるようになりました。2018年度診療報酬改定では更にその適応が拡がり、今後拡大していくと思われます。

私自身、現在勤めている千葉県の病院で4月より歩数を記載出来るような血圧手帳を配り始めて、また別途で腎臓リハビリテーションチームを発足させて、現在プログラム作成中です。今後、IoTを使ったアプリケーションなどの作成にも取り組んでいきます。

腎臓内科.comでも以前から運動療法について触れております。『腎不全患者は運動した方が良いのか?』

より多くの研究を調べて現場から引き続き発信していきますので宜しくお願いします。

腎臓リハビリテーションガイドラインはこちら。

診療依頼はコチラ > 記事の一覧へ >